hamabi芸術祭

社会人向け絵画教室

制作プロセス 実際の授業の制作プロセスを公開

油画コースゼミ 高3生・高卒生科油画コース作品

ゼミ作品 自画像写真模写

伊東ゼミ作品
高3生・高卒生科
油画コース

今回の制作プロセスは、高3生・高卒生科油画コースで行われた2つのゼミを紹介します。このゼミは通常のデッサンや油彩とは違った角度で各自の問題を掘り下げていくことを目的としています。年間を通じて様々なゼミを行いますが、どのゼミも各担当講師がカリキュラムの内容を考え、独自の方法で行います。hamabiの油画コースの講師は作家活動をしている人ばかりなので、ライブな感覚で制作の指導とディスカッションが行われています。

ディスカッション風景

<写真上>伊東、湯浅それぞれのゼミの担当講師によるディスカッション。

自画像写真模写作品

<写真左、右>まずは伊東明日香ゼミです。油彩による「自画像写真模写」です。各自が何らかのテーマを選び、演出してセルフポートレイトを撮影します。その際、背景なども一緒に考えます。それを見ながら描くわけですが、最初は慎重に下書きをしていきます。あとは写真と見比べながらそっくりに描くわけですが、日頃、自分が何となく作っていた肌や影の色などと全く違う色で成り立っているという発見や、ぼかしやスパッタリングなどの技法を駆使して写真独自のテクスチャーを体験します。

ドローイング制作風景

<写真左、右>次に湯浅加奈子ゼミです。ドローイングとプレゼンテーションです。作家がタブローを描く上で足がかりとなるドローイング。表現の幅や下準備、また発想の可能性を広げることを目的として行われました。普段なじみの無いような素材を使ってみたり、支持体も印刷物や布、ビニールなど様々なものが選ばれました。とにかく思いついたままたくさんドローイングしていくうちに、徐々に何かが見えてくる人もいました。そして今回は描くだけではなく、ドローイングを納める容器も課題の一部で、それも制作しました。最後にそれぞれが自分のドローイングについてのコメントを発表し、質疑応答が行われました。

ドローイング作品