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2016/07/29

夏期講習会① 高1生・高2生の石膏デッサン

夏期講習会① 高1生・高2生の石膏デッサン1


いよいよ夏期講習会の実技講座がスタートしました。 高1生・高2生科の第1週目の講座の課題は「石膏デッサン」です。 アリアス・アマゾン・マルスなど、胸像と言われるサイズの石膏像を連日描いていきます。 これらの石膏像は東京芸術大学の1次試験で出題されるレベルのものですから、 高1・2生にとっては結構大変かもしれません。 しかし、実際の出題レベルや難易度を肌で感じられるという点では、非常に良い機会です。 石膏デッサンを描く時には、次の3つのポイントを気にするとよいでしょう。



①輪郭を合わせる
一番わかりやすく直接的な作業です。 測り棒やデスケールなどの器具を使い、輪郭的な形をできるだけ合わせます。 感覚で形を合わせる人もいますが、精度をさらに上げようとするなら、 やはり目測ではなく正しい「測り方」を覚える方が良いでしょう。 測り方を覚えると、石膏デッサン以外のあらゆる課題にも応用できるので、 身につける価値のある技術です。



夏期講習会① 高1生・高2生の石膏デッサン2


②動きや姿勢を捉える
石膏は様々なポーズを取っています。 まっすぐの棒立ちでシンメトリー(左右対称)な、動きの少ない彫刻もあれば、 片脚重心で立っているアシンメトリー(左右非対称)な、動きの激しい彫刻もあります。 似せようと思うとついつい目・鼻・口などの顔に意識が集中してしまい、 似顔絵的な考え方で描いていきがちですが、 「動き」や「姿勢」を合わせることも印象を似せていく上では有効です。



③明暗の流れを捉える
彫刻に現れる光と影の流れは、その彫刻の特徴をよく表しています。 動きのある彫刻などに明暗がリズムよく現れるので、 それをキャッチできればその彫刻らしさを表現することになるのです。 そして何より、美しい彫刻に現れる明暗は、やはり美しい。 光について「綺麗だなあ」と感じてから描いているかは、 石膏デッサンをする上ではかなり重要なポイントとなります。



夏期講習会① 高1生・高2生の石膏デッサン3

3日目くらいに「あぁ〜もう疲れた〜!!」と言っていた人も、 6日目にはそれを乗り越えて、ピリッと集中して描いていました。 徐々にみんなにスタミナが付いてきているのを感じます。 つぎの静物デッサンの講座も大いに期待できそうです!



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