2004年に第1回の芸術祭を開催してから、高1生・高2生科の毎年の芸術祭は、年を追うごとに出品作品の質・量ともに充実さを増しています。2010年度は、保護者の方や高校の先生方、また生徒の友人など300人弱の方が入場されました。
過去の芸術祭の作品の一部もアーカイブスとしてご紹介しますので、どうぞご覧ください。


阿部 光太郎くん和楽器のパフォーマンスで、心地良く長く響く鐘の音、笙の不思議な音同士の干渉、法螺貝の身体全体に伝わる低音が、演出された静かな会場で豊かな時間を体験させてくれました。
竹内 理子さん何が描かれているか判然としない画面の上に鏡面の円柱を立て、そこに肖像画が現れるという作品です。冷静に客観的に作業を進めるという、そのプロセスに惹かれて制作したものです。
向井 究さん「間」を意識して描いています。木目を巧みにマチエールとして使い、黒の濃淡で画面全体のトーンを微妙に調整しながら、白がその中を浮遊しているような、緊張感のある魅力的な作品でした。
橋村 実里さん6枚の透明なアクリル板に、自画像のパーツを何層にも分解して描き、それを数センチずつ間隔をあけて立て、不思議なイリュージョンを生み出しました。無機的で静謐な空間を感じさせました。
M.H.さんプランニングの時点から、全体の構成や細部の活かし方などとても良く考えられていました。しっかりとした完成のイメージが持てていた事と、完成度を高められた事が今回の受賞につながりました。



これまでに7回開かれてきた芸術祭は、高1生・高2生科の生徒はだけでなく、高3生・高卒生科に進級後の生徒の作品に対する姿勢にも、大きな影響を与えています。自分で探ることの大切さを身をもって体験するからです。





